A01-1班

シンギュラリティ細胞を発見・追跡する光学基盤技術の開発と実証

研究代表者:渡邉 朋信
機関:理化学研究所・生命機能科学研究センター
専門分野:生物物理学
役割分担:光学基盤技術の開発と実証


研究の目的:
シンギュラリティ現象を議論するためには、マクロスコピックにシンギュラリティ発生を確認した後に、時間を遡って臨界点の起因となった細胞をシンギュラリティ細胞の候補と定義したうえで、ミクロスコピックな現象を解析する必要がある。本研究班は、光音響技術、光学顕微鏡技術、画像数学技術を包括的に用いて、①マウス個体内において細胞の生理機能を単細胞感度で追跡する技術(非侵襲生理機能イメージング法)、②対象とする現象に寄与する全ての細胞の状態や動きを集合の状態や動きと同時に観察する技術(全細胞動態イメージング技術)の開発を行い、シンギュラリティ現象のトランススケール観察を実現する。



研究分担者:椎名 毅
機関:京都大学大学院・医学研究科
専門分野:医療理工科学
役割分担:光音響を用いたイメージング技術の開発