A03-4班

免疫とがんを支配するシンギュラリティ細胞の解明


研究代表者:岡崎 拓
機関: 徳島大学先端酵素学研究所
専門分野: 免疫学・分子生物学
役割分担: 自己免疫・がん免疫におけるシンギュラリティ現象の解明


研究の目的:
生体に異物が侵入すると、樹状細胞が抗原を捕捉してリンパ節に移動し、T細胞に抗原情報を提示する。しかし、T細胞は抗原と遭遇するだけで一様に活性化される訳では無く、様々な時空間的あるいは確率的条件を満たす細胞のみが活性化に至り、免疫応答もしくは疾患を惹起すると考えられる。また近年、発癌や癌転移において、抗腫瘍免疫応答からの回避能を獲得することが必須であると明らかにされているが、回避能獲得のメカニズムは不明である。本研究では、腫瘍の排除や自己組織の破壊、発癌、癌転移などをシンギュラリティ現象と捉え、それらの現象を担うごく少数のT細胞、癌細胞、ストローマ細胞をシンギュラリティ細胞と定義し、それらを同定して解析することを目的とする。



研究分担者:片貝 智哉
機関: 新潟大学大学院医歯学総合研究科
専門分野: 免疫学・細胞生物学
役割分担: がん免疫・がん転移におけるシンギュラリティ現象の解明


研究協力者:木戸屋 浩康
機関: 大阪大学微生物病研究所
専門分野: 血管生物医学
役割分担: 腫瘍血管のライブイメージングに関する技術提供・助言


研究協力者:丸橋拓海
機関: 徳島大学先端酵素学研究所
専門分野: 免疫学
役割分担: T細胞活性評価に関する技術提供・助言